EAGLE 6(プリント基板設計ソフト Ver.6)入門 (自己流の備忘録) その1


EAGLE 6(プリント基板設計ソフト)をなんとなく使ってみたら、あらま、片面プリント基板ができちゃった。というノリで、あくまで「自己流の備忘録」を残しておくことにしました。

この方法が正しいとは決して思っていません。でも、EAGLE CADは、お世辞にも入門者にやさしいとは思えません。そこで、私のように、偶然にも上手く行ったという、貴重なレポートを備忘録として、恥ずかしげもなく公開する事を決意しました。

ぜひ、これはこうすれば良い!等の暖かいご指導をお待ちしております。

 
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今回のプリント基板作成の回路図です。湿度-温度センサのSHT-11を使って繰り返し表示します。(既出)

 7Seg-LEDは4桁1セットの物を使っています(OSL40562-1G アノードコモン:秋月電子通商にて購入)。この7Seg-LEDは高輝度で、5mAで十分明るく発光します。そこで制限抵抗は電源電圧の3.3Vに対して680Ωとし、4.9mAとしました。

また、PICは高性能で安価な現時点で最新のF1シリーズ:16F1983(@150円)を使い、3.3Vで動作させています。これは、湿度-温度センサのSHT-11最大駆動電圧に合わせたからです。

完成した片面プリント基板。このプリント基板は使用トランジスタの足順が回路図と異なるので注意。
 
 EAGLE 6 にてプリント基板を作ってみました。2ヶ所ジュンフロン線にて修正していますが、後からこの修正そのものが不要だったことに気が付きました。あ〜残念。無傷の写真を撮っておくべきだった。

なお、このプリント基板は実際の回路とは異なるトランジスタ(EBC順のTr)を使った回路用です。2SA1015(ECB順)用ではありません。手元に2SA1015が無かったので。。F335?2SA1015の足順違いモノを使っています。ご免なさい。

実際にEBC順タイプのTrを新規ライブラリーを制作(これまた一苦労)して、プリントパターンを生成してみたら、これが全く違うものになってしまうんですね。ま、単面プリント基板なので、一筆書き状態ですから致し方ないのでしょう。
 
 今回は、EAGLE 6で上記回路用のプリント基板を作成する為の独学の手順を備忘録として残してみます。(May. 19th 2012)

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