全ソフトウエアの公開は、SDカードの扱いの仕様が今一なので、もう少し使い勝手が良くなってからにするつもりです。
(1)SDカードを電源投入から挿入し無ければ、書込めない。
(2)途中でSDカードを抜くのには、書込み時を避けないといけない。(LEDで書込み時をモニターし、これが消えているときに抜かなければ、書込みエラーでハマる)
(3)SDカードの記録の途中から、書き足せない。必ず、先頭からになってしまう。
消費電流の測定もしてないなぁ?PIC18F4520ってどの位食うんだろうか?8MHz駆動で。
例によっていつになる事やら。。(Dec. the 4th 2012)
(1),(2)
の件は、PIC18FもPIC24Fも概ね解消できました。いつSDカードを差し込んでも、抜いても、システム支障を来さないようです。PIC18F系のプログラムに誤りが見つかりました。SDのインサート信号と、SDのロック信号とが入れ子でした!ごめんなさい。そういった事も含めて、もっと厳密な検討を進行中です。
(3)は、SDカードの特定ファイルに記録を残さなければ出来ない。ここまで来るとプチFATを検討すべきかもしれない。(Dec. the 10th. 2012)
プチFATは、やはり比較的かなり大きなサイズのアプリケーションとなり、殆どのPIC16Fのプログラムメモリーサイズでは対応が不可能な上、PIC18Fでもかなりキツい事が今更にして判明しました。(Dec. the 14th. 2012)
(4)FAT12、FAT16での1セクタのバイトサイズは、今回512バイトに固定していますが、希に2GBのSDカードにおいて512バイトではない事があるらしい。そこで、SDカード毎にその最終物理アドレスを得て、それを超した場合には、データーの先頭アドレスから上書きが出来る様に直しました。 (Dec. the 19th. 2012)