PICで気圧、 温度、湿度計 by 24FJ64GA002 その1
SHT-11を追加する
今度は、SCP1000-D01 気圧センサーと、RS232C、ノキア5110LCD、そしてさらに、SHT-11湿度センサーを組み合わせてみたいのですが、さて、今回のハードウエアはどうすべきか? |
実は、この後PIC24Fの内蔵するRTCC(リアルタイム・クロック・カレンダー)機能を使ってみたいのですが、その為にはRA4と、RB4に32.768KHzの小型水晶発振子を外付けしなければ成りません。 |
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これが昨日の夜から観測した結果です。 室温が29℃と暑いのは、決して、センサーの故障ではありません。そういう部屋なのでご勘弁下さい。 (Oct. 5th 2010) |
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なお、このソースプログラムは、 Windows XP Pro v2002 SP3上で、 現時点において最新で無償の、 MPLAB-IDE v8.56、 MPLAB C30 C Compiler [pic30-gcc.exe] v3.24 にてコンパイルしています。 今回のプロジェクトファイルでは、PIC24F用のUART用ライブラリーを使用しています。uart.h をインクルードして使う事に成りますが、MPLAB C30 のご利用のバージョンに合ったライブラリーを正しくリンクさせる為に、その都度MicroChipのディレクトリー内のファイルをリンクさせてください。配布用のサンプルプロジェクト内にはそのライブラリーの実体が含まれません。 また、単純にインクルード宣言をするだけでは正しくライブラリーを参照する事が出来ません。 まず、PIC24FJ64GA002用の uart.h をリンクさせるには、 C:¥Program Files¥Microhip¥MPLAB C30¥lib¥PIC24F¥libpPIC24Fxxx-coff.a を、プロジェクトファイルのLibrary Files に登録してください。 また、プロジェクトファイルのLinker Scriptに、 C:¥Program Files¥Microhip¥MPLAB C30¥support¥PIC24F¥gld¥p24FJ64GA002.gld を登録してください。 この2つが正しく登録されていて始めて、 #include <uart.h> が正しくコンパルが通る様になります。 なお、PIC24F用のHI-TECH C は、現在は残念ながら対応していません。今回のプロジェクトは MPLAB C30 用なのでお間違え無い様にして下さい。 プログラミングは、秋月電子通商のPICkit2互換機を使っています。MPLAB C30 コンパイラーから直接秋月PICkit2互換機を通じてICSP接続で書込みをしています。 気圧センサー部分を含むプログラムの大部分を、パレットソフトさんの HI-Tech C 用ソースプログラムを利用し、私が変更に、変更を加えて使用しています。 プログラムの構成方法を、パレットソフトさんのプログミング形式を利用し、ソースリストのデバッグや、再利用がしやすい様にしています。 ノキア5110表示用のライブラリー部分は、 CQ出版の「トランジスタ技術2006年3月号」に掲載された、 R8C/15付録マイコン基板活用企画 第9回 小型グラフィック液晶表示器で作る簡易温度計 山本 秀樹氏 のR8C/15用ソフトウエアをHI-TECH C Compiler用に移植したものを、さらに MPLAB C30 C Compiler用に再利用しています。 湿度センサーSHT-11とのインターフェース部分は、エレキジャックさんのソースを利用して変更を加えて使用しています。 (Oct. the 6th 2010) |
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