気圧、温度、湿度の3つの表示を分離表示させるには?その2
このままでは、16ビットの幅で分解能を上げると、変化はよく見える様になる反面、表示できる範囲が狭くなってしまって、ついには画面から飛び出てしまい、結果的に見えなくなってしまいます。 |
PIC 16F886、PIC 18LF2550 のハードウエア共通版のプロジェクトファイルを下記リンクから、それぞれPICに合わせてダウンロードして下さい。気圧自動シフト表示機能有り版です。 回路図は「湿度センサーを18LF2550で使うには? その1」のものと変わり有りません。 |
16886prrh22.zip (プロット時のバグを修正、マイナス温度の表示に対応)(Sep. the 12th 2010) ※ご注意 本プロジェクトは HI-TECH C for the PIC10/12/16 v9.81 以前のバージョンにて作成されています。 HI-TECH C for the PIC10/12/16 v9.81 以降のバージョンでそのままコンパイルすると、コンパイルエラーが発生いたします。これを解消するには、下記をご参照下さい。 HI-TECH C for the PIC10/12/16 v9.81リリースとその注意点! http://ohta.no-ip.com/Pages/templan/index60.html (Mar. the 1st 2011) |
182550prrh22.zip (プロット時のバグを修正、マイナス温度の表示に対応)(Sep. the 12th 2010) |
どちらも、PIC自身の相違点である特定のパラメーターや、内部のシステムクロック周波数等 device.c の一部分を除く全てのファイルが共通です。 動作電流は16F886で4mA以下、18LF2550で10mA以下で正常に動作している事を確認いたしました。 なお、このソースプログラムは、 Windows XP Pro v2002 SP3上で、 現時点において最新で無償の、 MPLAB-IDE v8.53、 HI-TECH C Compiler for PIC10/12/16 MCUs version 9.71a Lite mode 及び、 HI-TECH C Pro for the PIC18 MCU Family Compiler Version 9.63PL3 Lite mode によりそれぞれコンパイルされています。 (注意)これ以前のバージョンでコンパイルを行うと、スタックオーバーフローのワーニングが出たりしますので、上記バージョンにてコンパイルして下さい。 気圧センサー部分を含むプログラムの大部分を、パレットソフトさんのプログラムを利用し、私が変更に、変更を加えて使用しています。 ノキア5110表示用のライブラリー部分は、 CQ出版の「トランジスタ技術2006年3月号」に掲載された、 R8C/15付録マイコン基板活用企画 第9回 小型グラフィック液晶表示器で作る簡易温度計 山本 秀樹氏 のR8C/15用ソフトウエアをHI-TECH C Compiler用に移植して使用しています。 湿度センサーSHT-11とのインターフェース部分は、今回はエレキジャックさんのソースを利用しております。 I/Oは非オープンドレイン対応でPICの双方向I/O通信を行い、関連ポートグループのデジタルI/O操作は、ファイル device.c 上で一元管理されたポートバッファ方式関数で全て行っています。(Aug. the 27th 2010) |
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