ノキア5110グラフィックLCDを気圧計に使うには? その3
PIC用C言語で、コンパイラーにPICの少ないRAMメモリーを使わせないで、アセンブラーのRETLW命令のテーブルとしてその「固定値」をプログラムメモリー中に展開させる方法は、 |
この基板には、以前の回路を流用しているので、回路図には無い物が含まれています。 |
今回のハード回路は、実験用の緊急基板で、今まで紹介したキャラクタLCD用のハードをそのまま改造して流用しています。 |
16886glcd (Jul. the 2nd 2010) ※ご注意 本プロジェクトは HI-TECH C for the PIC10/12/16 v9.81 以前のバージョンにて作成されています。 HI-TECH C for the PIC10/12/16 v9.81 以降のバージョンでそのままコンパイルすると、コンパイルエラーが発生いたします。これを解消するには、下記をご参照下さい。 HI-TECH C for the PIC10/12/16 v9.81リリースとその注意点! http://ohta.no-ip.com/Pages/templan/index60.html (Mar. the 1st 2011) |
やっと、念願のプロット表示ができる様になりました。 パレットソフトの小林さんには、本当にいろいろとご指導いただきました。 ありがとうございます。 このソースは実験用の物であり、リアルタイムで約0.5Sec間隔で気圧の測定を自動で行っています。 グラフィック表示は10回測定したら1回表示する様にしてあります。 また、現在SW2は処理しておりません。 PORTBに4ビットのディップスイッチを付けてプロット間隔を変更してみたいと思っています。 また、今回は温度を表示しておりませんが、 簡単に温度も数値表示できます。 縦軸の最低値は920hPa、最高値は1040hPaになっています。 縦軸の数値が表示してありません。 また、横軸は47ドット分有ります。 最右端までプロットすると、心電図の様に、 また最左端からその前の2ドット分のデータを消しながらプロットします。 まだまだ、完成では有りません。 いろいろな機能が有りないと思いますが、 今回はあくまでプロットの実験用ハードとソフトウエアです。 データRAMがまだ余裕が有るので、記憶を何処まで取れるかも挑戦してみたいし、 あれやこれやアイディアが浮かびます。 ここまで来ると、アイディアだらけでまとまりません。 いろいろな事をこのPICに組込んで実験してみたいと思います。 まずは、小型化して、高層ビルにでも昇って気圧の変化を見てみたいと思います。 例によって、いつになる事やら! (Jul. the 2nd 2010) |
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